今回は、ポーカーの役について詳しく説明していきます♪
現在主流のポーカー、テキサスホールデムは、自分の手札2枚の他に、対戦相手と共通して使う、5枚のコミュニティカードがあります。共通して使うってことは、同じ役になりやすい、ということです。そういうわけで、同じ役になった時の役の強弱の判断はとっっっっても大事になるのです!!
さらに、7枚のカードが使えるので、手持ちのカードが5枚のルールのポーカーよりも、役が成立する可能性も高くなっています。例えば、ワンペアが成立する確率は43%。かなり高いですよね。つまり、相手がワンペアの役を持っている可能性も高いということ。
自分もワンペアがあるなら、ワンペアの中でも、勝つ可能性がどのくらい高いのか予測して、さらにベットしたり、ゲームを降りたりする選択をしていくわけです。
知っていれば、なんてことはないルールだけど、知らないとがっくりしちゃうこともあるので、この記事でポーカーの役をしっかりマスターしていきましょうね!
テキサスホールデムのポーカーは世界大会もあるほど、メジャーで、みんなが熱狂できるゲーム。ベラジョンでも、もちろんビデオゲームでもライブカジノでもプレイできます。
テキサスホールデムの確率やテキサスホールデムの攻略法も紹介しています♪
それではポーカーの役について説明していきます!!
ポーカーの役・ポーカー用語
まず最初に、言葉の意味について説明していきます。この記事で使うテキサスホールデムポーカーに関連する用語をピックアップしました!言葉がわかれば、説明が頭に入りやすくなるかな~と思っています!
【スート】
トランプの記号のこと。スペード・クラブ・ハート・ダイヤのことを指します。
【コミュニティカード】
対戦相手と共通して使う5枚のカード
【ホールカード】
自分の手元にある2枚のカード。コミュニティーカードと合わせて7枚の中から5枚を手札として用いる。必ずしもこの2枚のカードが自分の手札になるとは限らない。
【ハイカード】
手札の中で、一番強い数字のカードのこと
【キッカー】
役になるカード以外の手札のこと
例)
ホールカード 4・7
コミュニティーカード A・7・3・Q・5
この場合、7のワンペアが成立していて、それ以外の上位3枚の強いカードがキッカーになります。
つまり「7・7・A・Q・5」が自分の手札で、「A・Q・5」がキッカーとなります。
※ホールカードとコミュニティーカードを含めて、役を除くと強いカードから手札になることを覚えておきましょう。必ずしもホールカードが自分の手札としてカウントされるわけではありません。
ポーカーの役:役についての詳細
それではいよいよこの記事のメイン、ポーカーの役の説明に入ります。強い役から順番に書いています。役が成立する確率も参考にしてくださいね。役だけではなく、カードの数字にも強さがあるので、しっかりチェックしましょうね。
ポーカーの数字の強さ
最初にカードの数字の強弱をチェック。ポーカーの役が同じ時や、自分も対戦相手も役がそろわなかった時は、カードの強さで勝負となります。つまり、強い数字のカードを持っていることは、かなり大切なことなのです!
【強】1(A)→13(K)→12(Q)→11(J)→10→9→8→7→6→5→4→3→2【弱】
ポーカーの役の強さ
上から強い順に紹介していきます。
ロイヤルストレートフラッシュ
出現率0.003%
スートがすべてそろっていて、「A・K・Q・J・10」の数字をそろえた役。ポーカーゲーム以外でも、きっと誰もが一度は「ロイヤルストレートフラッシュ」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。ポーカーで一番強い役です。
ロイヤルストレートフラッシュの確率もどうぞ♪
ストレートフラッシュ
出現率0.031%
フラッシュとストレートを兼ね備えた役。スートが全部同じで、5つの数字が連続している役です。ストレートの時もそうですが、数字のランクを飛び越えて繋ぐことはできません。ですから「J・Q・K・A・2」という数字の並びは役にはならないことを覚えておきましょうね。Aは「1」としても扱えるので「A・2・3・4・5」という並びもいけますよ!
フォーカード(フォー・オブ・ア・カインド)
出現率0.168%
同じ数字が4枚そろった役。日本ではフォーカードという名称が一般的だけど、ポーカー界では「フォー・オブ・ア・カインド」や、「クワッズ」とも呼ばれます。対戦相手と同じ役の場合、役のカードの数が強いほうが勝利。
フルハウス
出現率2.6%
スリーカード+ワンペアの場合。つまり、同じ数字のカード3枚と、それとは違う同じ数字のカード2枚でできる役です。
出現率を見ても分かる通り、これ以上強い役になると、なかなかお目にかかれないので、私はフルハウスがでれば、現実的には一番強い役と思ってプレイしてます。
対戦相手と同じ役の場合、スリーカードの数の大きいほうが勝利。スリーカードの数が同じ場合は、ワンペアの数が強い方が勝利。
フラッシュ
出現率3.03%
すべて同じスートでそろった役。対戦相手と同じ役だった場合は、一番強い数字のカードを持っていた方が勝利。
ストレート
出現率4.62%
数字が5枚連続している役。スートはそろっていなくても大丈夫。ストレートフラッシュと同じく、「J・Q・K・A・2」は連続していることにならないので注意。「10・J・Q・K・A」「A・2・3・4・5」なら大丈夫。対戦相手と同じ役だった場合、より高いランクのカードを持っている方の勝ち。
スリーカード(スリー・オブ・ア・カインド)
出現率4.83%
「スリー・オブ・ア・カインド」とも呼ばれます。3枚同じ数字がそろった役。対戦相手も同じ役だった場合は、数の大きいカードで役をそろえた方が勝ち。それも同じ場合は、キッカーの強さで勝負
ツーペア
出現率23.5%
ワンペア×2の役。つまり、数字が同じ2枚のカードが2組あること。対戦相手と同じ役だった場合、より強い数のペアを持っている方が勝利。同じ強さだった場合は、2組目のペアで勝負。それも同じだった場合は、残り1枚のキッカーの強さで勝負。
ワンペア
出現率43.8%
同じ数字2枚のカードの役。対戦相手と同じ役だった場合、数字の強さで決める。それも同じだった場合は、キッカーの強さで勝負。
ノーペア(ハイカード)
出現率17.41%
どの役も成立しなかった時は、ハイカードでの勝負となる。自分のホールカードも相手のホールカードも数字が弱い場合は、コミュニティーカード5枚が、自分と相手の手札となってしまうケースがあります。その場合は引き分けです。
【強】1(A)→13(K)→12(Q)→11(J)→10→9→8→7→6→5→4→3→2【弱】
ポーカーの役:おさらいクイズ
ここでは復習もかねて、先ほど説明したポーカーの役について、ちょっとしたクイズを出題します!記事をここまでちゃんと読んでもらっていたら簡単だと思うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
Q. 自分にも相手にもフルハウスが出た場合、勝負を決めるのはスリーカードの数字の強さ?それとも、ワンペアの数字の強さ?
A.まずはスリーカードの数字の強さで勝負します。その次にワンペアの数字の強さで勝負します。
Q.ストレートとフラッシュ、強いのはどっちの役?
フラッシュの方が強い役です。フラッシュは出現率3.03%、ストレートは出現率4.62%で、フラッシュの方がレア度が高いです。
Q.下記の場合、プレイヤーが勝ち?ディーラーが勝ち?それとも引き分け?
プレイヤーのホールカード:K・7
ディーラーのホールカード:K・4
コミュニティーカード:J・K・Q・10・8
引き分けです。
ワンペアは同じKでなので、キッカー勝負となります。両者のホールカードがコミュニティーカードよりも弱いため、キッカーはすべてコミュニティーカードを使用。そのため、引き分けになります。
両者の手札:キングのワンペア(K・K)+キッカー3枚(Q・J・10)
全問正解できましたか?もしも間違っちゃった場合は、おさらいしてくださいね。
ポーカーの役の基礎教養まとめ
いかがでしたか?ポーカーの役をしっかりマスターして、戦略に役立ててくれるとうれしいです!
ベラジョンでは、ライブカジノでもビデオゲームでも、ポーカーがプレイできます。私はライブカジノでディーラーと対戦するテキサスホールデムポーカーのカジノ・ホールデムで一番遊んでいますよ。
とはいえ、最初はビデオゲームのポーカーから慣れていくのが安心だと思います。慣れてきたら、ライブカジノのテーブルで一緒にゲームしましょうね!待ってますよー!
オンラインポーカーで練習がてらプレイしてみては?!
それじゃあ、今日はこのへんで。チャオ☆