マーチンゲール法は必ず勝てる? やり方から注意点まで徹底網羅! 

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読者のみなさん、今日もご来訪ありがとうございます!

みなさんは、ランドカジノ・オンラインカジノを問わず、カジノで用いられる戦略と聞いたら、まず何を思い浮かべますか?

パーレー法の知名度もさることながら、やはり最も有名なカジノ戦略は「マーチンゲール法」でしょう。

負けた時の賭け金をダブルアップし続けることで、一気に収支をプラスに転じさせるというのが、この方法の肝となる部分ですが、果たして実際のカジノでも勝つことは可能なのでしょうか?

そんな疑問にお答えするため、本日はこちらのトピックを用意いたしました!
マーチンゲール法の使い方から注意点まで!

その起源はなんと18世紀までさかのぼるマーチンゲール法!

そこまで長く使われている理由は、そのシンプルさと論理的整合性があるからに他なりませんが、実際にギャンブルをする人たちはこの戦略にどれほどの信頼を寄せることができるのでしょうか?

そして、マーチンゲール法に欠点は無いのでしょうか?

そんなマーチンゲール法に関する疑問のあれこれも、今回の記事を読めばバッチリ解決するはずです★

マーチンゲール法の概要

まずはマーチンゲール法という戦略の概要、そしてどうしてこれほどまでに広く知られているのかをご説明いたします!

冒頭でも簡単にご説明したとおり、マーチンゲール法とは負け額をダブルアップ、つまり負け額の倍の額を賭けることにより、それまでの負けを一気に取り戻し、かつ少額ながら確実に儲けを得る戦略です

※なぜダブルアップ?という疑問を抱いたあなた! その理由は次項で解説するのでお楽しみに♪

最初のラウンドで1ドル負けたら、次のラウンドでは2ドルを賭ける。そのラウンドでも負けたら4ドルを賭け、それでも負けたら8ドル…と、このように賭け続けることがマーチンゲール法と呼ばれます。

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マーチンゲール法の使い方

それでは次に、マーチンゲール法の使い方・コツについて解説いたします。

ランダムなゲームで、テキトーな賭け方をしてしまうと、マーチンゲール法の100%の本領を発揮できないので、こちらは必見ですよ★

マーチンゲール法の使い方&コツ!

マーチンゲール法の使い方&コツ
  1. 勝率が50%+配当が2倍のゲーム・賭け方を選択すること!
  2. 前後のラウンドの結果に影響されない・しないゲームを選択すること!

具体的には、ルーレットの赤/黒賭けなどがマーチンゲール法に最も適したゲームと言われています。当サイトでは、ルーレットの必勝法も紹介しているので、併せて読んでみてください♪

この理由については、次項から徹底的に解説!

①勝率が50%+配当が2倍のゲーム・賭け方を選択すること!

マーチンゲール法を利用する際にまず意識すること。
それは、勝率が限りなく50%に近いゲーム・賭け方を選択することです。

「マーチンゲール法の概要」の項で説明した通り、マーチンゲール法はダブルアップをすることで、それまでの損失分を一気に取り返す戦略です。

大きく収支をプラスに転じさせる戦略ではなく、あくまで損失分を取り返すための戦略なので、配当倍率が大きいものを選択する必要はありません。

むしろ、勝率が低く配当倍率が高いゲーム・賭け方を選択することは、将来的にあなたの首を絞めることに繋がりかねないので要注意です!

例えば!

ルーレットのストレートアップ(一点賭け)で賭け金1ドルからマーチンゲール法を利用したら…

ルーレットのストレートアップの勝率は、*1/37。
37回賭けて一度の勝利があるかどうかという計算になります。

つまり、もしこのゲーム・賭け方でマーチンゲール法を利用したいのなら、ダブルアップを37回ほどするのを覚悟しなければいけません。

では、1ドルの賭けからダブルアップを37回するには、いくらの資金が必要になるでしょうか?

その答えは…

137,438,953,472ドル!!!

日本円にして約15兆円! とても現実的とは言えない金額です。

このように、一般的に勝率が低い賭け方=ダブルアップをする回数が多くなることが想定されるので、マーチンゲール法を利用するには適していません。

反対に、勝率が50%に限りなく近いルーレットの赤/黒賭けなどは、2回に一度は勝利が見込めるのでダブルアップをしなければいけなくなる可能性=必要な賭け額も少なくなります。

マーチンゲール法を利用したければ、「1/2で勝つゲームなんだから、そう何度も連敗するはずがない。近い将来に損失分を取り返せる」という観測を持てるゲームを選びましょう。
※ヨーロピアンルーレットの場合。アメリカルーレットでは盤面に00が追加されるので、確率はさらに下がって1/38となります。

②前後のラウンドの結果に影響されない・しないゲームを選択すること!

マーチンゲール法を利用する際のコツ、2つ目は前後のラウンドの結果に影響されない・しないゲームを選択すること!

ちょっぴり難しい言葉ですが、こういったゲームを「独立事象」であるゲームといいます。

実はこれ、前項①勝率が50%+配当が2倍のゲーム・賭け方を選択すること!と深―いつながりがあるんです!

マーチンゲール法は勝率が50%に近いゲームである方が良い理由については前項で説明した通りですが、これはどのラウンドでも勝率が50%であるべきということ。

最初のラウンドでの勝率は50%だったけど、現在のラウンドの勝率は40%…なーんてことになってしまうゲームは避けたいわけです。

例えば…

あなたはブラックジャックをプレイしています。

あなたのテーブルでは、4組のトランプ(4×52枚)を1デッキ(208枚)として使用しており、およそ2/3のカード(約138枚)が使い切られたところでシャッフルされます。

このようなゲームの場合、ある時点でどのカードが何枚引かれたかによって勝率が変動してしまうので、マーチンゲール法には適していないと言われています。

それに対してルーレットの赤/黒賭けでは、いつどのタイミングで投げても勝率は同じ。

前のラウンドで赤が出たからといって、次のラウンドで赤が出るとも黒が出るとも限らないので、マーチンゲール法を利用するには適したゲーム・賭け方と言われています。

マーチンゲール法を利用する際の注意点

一回の勝利でそれまでの損失分を一気に取り返すことができるマーチンゲール法はとても魅力的ですが、もちろん欠点がないわけではありません。

そう、ギャンブルにおいて万能な戦略はないのです…

ここからはマーチンゲール法を利用するなら知っておきたい注意点をご紹介!

マーチンゲール法の注意点
  1. テーブルごとのベット上限額
  2. 必要資金が膨大になることも
  3. 精神的な負担

いつものとおり、なぜ以上の点に注意しなければならないのか、次項から詳しく解説しますよ♪

①テーブルごとのベット上限額

1つ目の注意点は、ベット上限額がテーブルごとに設定されているということです。

ランドカジノ・オンラインカジノを問わず、カジノのほとんどのテーブルではベット上限額が設定されています。

その上限額はテーブルによって異なりますが、どれだけ多くの資金を持っていようとも、このベット上限額がマーチンゲール法の利用を阻むことがあります。

下の画像をご覧ください。
画像左上に、最低賭け額と最高賭け額が表示されています。

ゲーム画面

こちらのテーブルでは、1ドルから賭けに参加することが可能ですが、2000ドル以上の賭けはできない仕様になっています。

当然のことながら、このテーブル上限額により「2000ドル負けたから、次はマーチンゲール法を使って4000ドルを賭けよう」ということはできません。

例えば…

あなたはこのテーブルに1ドルの賭けからスタートしました。
連敗をした時にはマーチンゲール法を利用して取り返していましたが、運悪く10連敗をしてしまい1,024ドルを損失。

マーチンゲール法を引き続き利用したかったところですが、テーブル上限額が2,000ドルだったので、あえなくマーチンゲール法の利用をあきらめることに…

もちろん10連敗やそれ以上の負けが続くのは、とても低い確率。

しかし、これは決して有り得ない数字ではないこと。そして、マーチンゲール法が失敗した時には高額を失うことになることを注意しておく必要があります。

②必要資金が膨大になることも

先に紹介したテーブルでは、上限額が2,000ドルに設定されていましたが、もちろん更に高い上限を設けているテーブルも存在します。

一例として、Evolution社のライブルーレットでは上限4,000ドルや、さらには10,000ドルのテーブルまで。

しかし、あなたは実際にそのような大金を一度に賭けることができるでしょうか?

金銭的な余裕がそれを許すでしょうか? 一般的に言って、10,000ドル(約110万円)を一度に注ぎ込める人は、極めて少数です。

言わずもがな、ギャンブルは余暇として楽しむもの。
ムキになってお財布事情に見合わない賭けは絶対にしたくないところです。

「そんなに連敗はすることは無いから、心配いらない」と楽観視するのは簡単ですが、こちらも実際には起こりうること!
マーチンゲール法を利用する際には、ダブルアップをし続ける性質上、必要資金が膨大になることもあることを注意しましょう。

そして、利用時には余剰資金で遊べるよう、いくらまでなら失ってもいいか、損切りラインをあらかじめ設定しておくと良いでしょう。

③精神的な負担

ここまでお話すれば、もうご想像いただけるでしょう。

長期的な連敗は、可能性こそ低いものの十分にあり得るもの。
3連敗・4連敗で済んでいるうちは余裕があるでしょうが、もっと負けが込めば失う可能性がある金額も膨大になり、精神的な負担が大きくなります。

繰り返しになりますが、マーチンゲール法はあくまで損失分を取り返す戦略。損失分とわずかな儲けを得るために、そのような経済的リスクと精神的な負担を背負うことが本当に割に合うのか、考える必要があります。

マーチンゲール法のまとめ

今回はマーチンゲール法の使い方から注意点まで、実践する前に知っておきたい情報をまるっとまとめちゃいました!

マイナス収支を一度にプラスに転じさせてしまうマーチンゲール法は魅力的。おまけに難しい理屈を暗記する必要もないから、長い間に渡って広く利用されているのも頷けますね♪

しかし、他のカジノ戦略に違わず、マーチンゲール法にもリスク有。そのリスクを認識したうえで、健全にギャンブルを遊べるよう心がけましょう★

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