読者のみなさん、今日もご来訪ありがとうございます!
オンラインカジノを始めて数か月経ち、バカラやブラックジャックなどテーブルゲームのルールや遊び方はマスターできてきた。
だけど、なぜか、稼げない。
そんな悩みを抱えている人は意外と多いのではないでしょうか?
実は、オンラインカジノのテーブルゲームで稼げるようになるには、ルールや戦略を理解しているだけでは不十分なのです。
ではその他に何が必要なのかというと…効率的な「賭け方」です。
言い換えれば、負けた時の損失額を抑え、反対に勝った時の配当を最大化するために、賢くベット金額を調整することが重要となります。
気分に合わせて適当な金額を賭けているだけでは、なかなか安定した収入を目指すことは難しいもの。そこで、カジノの世界では、昔から「どうしたら効率的に収入を増やせるか」という観点から、様々なベッティングシステム (賭け方の攻略法) が研究されてきました。
本サイトではこれまで、パーレー法やモンテカルロ法といった賭け方を紹介してきました。
今回は引き続き、ダランベール法をご紹介します!
ダランベール法は、賭け金額が大きくなりすぎることがないため心理的な負担が少ないのが特徴。少ない資金を長持ちさせ、手堅く利益を増やしていくことが期待できるため、初心者でも実践しやすい攻略法として知られています。
ここからダランベール法の基本から実践方法、そして注意点まで、詳しく見ていきましょう!さらに、記事の最後では、筆者が実際にダランベール法を使ってみた結果を公開しています。
ダランベール法とは?
カジノのテーブルゲームの攻略法であるダランベール法は、18世紀にフランスの数学者ジャン・ル・ロン・ダランベールによって考案されたと言われています。別名「ピラミッド法」と呼ばれることもあります。
その考え方はいたって簡単。
カジノゲームで勝利したら、次のラウンドでは賭け金額を1単位減らします。逆に負けた場合は1単位増やすことを繰り返していきます。
具体的な例で考えるともっと分かりやすいかと思います。
ブラックジャックでまず10ドルを賭けたとしましょう。勝利した場合、次のゲームでは賭け金額を1ドル減らして9ドル賭けます。これで負けてしまった場合、今度は1ドル増やして再び10ドルを賭けます。
このように「勝ったら-1、負けたら+1」というルールに従って賭け金額を調整していくだけです。
簡単な足し算・引き算さえできれば、メモなども不要。誰でも簡単に実践できるシンプルなカジノ攻略法なのです。
ダランベール法の仕組み
では、一体どうしてこのようなやり方で効果があるのでしょうか?ダランベール法を使って10回勝負した際の資金の動きを見てみましょう。
ゲームラウンド | 賭け金 (ドル) | 勝敗結果 | 損益 (ドル) |
1 | 10 | 勝ち | +10 |
2 | 9 | 勝ち | +19 |
3 | 8 | 勝ち | +27 |
4 | 7 | 負け | +20 |
5 | 8 | 負け | +12 |
6 | 9 | 勝ち | +21 |
7 | 8 | 負け | +13 |
8 | 9 | 負け | +4 |
9 | 10 | 負け | -6 |
10 | 11 | 勝ち | +5 |
この表からも分かる通り、ダランベール法を使って賭けると、1回負けただけでこれまでの利益を全て失ってしまう、ということがありません。また勝ちと負けの回数が同じであっても、最終的に利益を作り出すことができる場合があるので、非常に手堅い賭け方ということができますね。しかし裏を返せば、パーレー法のように勝った時にザクッと大きな賞金を手にできる、ということもありません。
ダランベール法はどちらかといえば、資金を長持ちさせるためのローリスクローリターンな賭け方なのです。ですので、限りある資金を大事に使ってできるだけ長いことゲームで遊びたいという人に最適!
いっぱい遊べて、そしてその先にちょっと利益も期待できる攻略法、と考えると良いでしょう。
ダランベール法が使えるゲーム
ダランベール法が効果を発揮するのは、勝率が50%となるゲームに適用した場合です。例えば
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレットの赤黒賭け
- ルーレットのハイロー賭け
などがダランベール法を実践できる定番のカジノゲームです。バカラの遊び方がまだイマイチ…という人は、ルール・用語・遊び方を解説した記事でおさらいしましょう!
ダランベール法の注意点
こう見ると、迷いがなく万能な攻略法にも思えるダランベール法ですが、決して勝利を確約する「必勝法」ではない点だけ理解しておきましょうね。
例えばダランベール法では、勝ちと負けの数が同じであっても、連勝してから連敗すると損失を出してしまう欠点があることが知られています。連敗が続いてしまうとなかなか損失を回収することが難しくなってくるので、適切なタイミングで損切りをしてしまうのがベター。
勝つも負けるもギャンブルの一部と割り切って、その上で資金を効率的に使うためにダランベール法などのベッティングシステムを取り入れていくのが良いでしょう。
ダランベール法の実践方法
では、ここから実際にダランベール法を使って賭ける方法を見ていきましょう。ダランベール法は3ステップで誰でも簡単に実践できます。
①最初のベット額を決める
まずは、スタートするベット金額を決めましょう。
ダランベール法では勝った時にベット額を減らしていくので、1ドルなどの少額ではなく、ある程度まとまったベット額でスタートするのがオススメ。
5ドル、10ドル、20ドルなどが定番です。
②増減単位を決めてゲームスタート
次に、賭け金額の増減単位を定めます。
一番計算しやすいのは1ドルですね。しかし、資金に余裕がある場合は100ドルからスタートして5ドルずつ増減させるという戦略も考えられます。
そして早速ゲームスタート! 上で解説した通り、勝ったら1単位減、負けたら1単位増を繰り返します。
③ベット額が0になったら終了
勝ちが続くと「ベット額が0になってしまってこれ以上減らせない」という場面に出くわすかもしれません。
そうなったらゲームを終了し、利益を回収しましょう。さらにゲームを続けたい場合は、再び最初のベット額に戻って、今までの工程を繰り返していきます。
ここまで読んでくださった方は、ダランベール法をカジノで使う準備が整ったはず!
あとは実践あるのみです♪ いきなり本番プレイをするのが心配…という人は、ビデオテーブルゲームの無料デモモードなどを使って練習してみるのもいいかもしれませんね。
無料でオンラインカジノを遊ぶ方法を解説した記事も参考になるかもです!
ダランベール法を使ってみた
「仕組みはやり方はわかったけど、実際のところどうなの?」
そんな疑問を抱いたアナタのために! 今回は実際に筆者がベラジョンのバカラでダランベール法を実践してみました★
果たしてその結果はいかに…?
※バカラではバンカーに賭けて勝利すると、5%のコミッションがかかります。そうなると計算がややこしくなるので、今回は実験の結果を分かりやすくするために、プレイヤー側のベットのみを繰り返しました。
※タイの場合は前回と同じ金額をベットします。
100回ラウンドをこなした結果、資金の動きは次の通りになりました!
最初に連敗が続き、利益が一旦-75ドルにまで落ち込みましたが、その後回復して最高利益+36ドルを達成。しかしその後再び-100ドルにまで下がってしまい、なんとかその大部分は回収することができましたが、最終的には-20ドルで終了となりました。
結果を言えば、可もなく不可もなくというところでしょうか。
たった20ドルの損失で100回分も遊べたので、ダランベール法はゲーム時間に対してコスパが良いと言えます。大きな元手がなくても、心理的な負担も少なく遊べるのは魅力的です。しかし連敗が続いてしまうと、その後資金を回収するのが難しいように感じました。
なので運が良く、連勝が続いて利益が出ている状態でゲームをストップするのが賢明な策だと言えますね。
もしも負けが続いてしまった場合は、一気に損失を取り戻すことのできるマーチンゲール法に切り替えるなど、ベッティングシステムを選ぶ上でも戦略が重要になると言えるでしょう。
ダランベール法まとめ
ここまで、カジノ攻略法として有名なダランベール法について詳しくご紹介しました!
実際に賭けるのに少しでも抵抗があるかと思います!そんな方には無料でプレイしてみることをオススメします♪
筆者の実践結果を見ても分かる通り、ダランベール法は実践すれば必ず勝てるというものではありません。しかし資金持ちを良くし、ローリスクで遊べるのは魅力的。心理的な負担も少なく、簡単な計算で実践できるので、初心者におすすめできる攻略法であると言えます。
「貴重なお金をできるだけ長持ちさせて遊びたい」という人は、ぜひダランベール法を活用してみましょう!手堅い勝利が待ち受けているかも…?
では、今日もお付き合いいただきありがとうございました!